小学1年生うんこ事件簿
どうもあぐろーです!
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じゃあ始まり始まり。↓
今年で25歳になる僕がふと思い出すことが「小学1年生うんこ事件簿」です。
「あぁ、今日もうんこでなかった。。。」
そう僕は小学生の頃、朝起きてから
・顔洗って
・朝飯食って
・うんこ
・顔洗って
・飯食って
・うんこ
という黄金ルーティーンが僕にはあったんですね。でもお腹の調子って毎日違うじゃないですか。
たまにシャー芯の最後の方みたいに、すぐ引っ込んじゃう時ってあるじゃないですか。くっそ一瞬出たと思ったのになぁみたいな。
小学生の時って集団登校とかありませんでしたか?僕の学校でもあったんで朝の集合時間に近づいたら、出ない時は諦めてパンツあげて集合場所に向かうわけですよ。
「あぁ、今日もうんこでなかったなぁ」そんなこと考えながら集合場所につくと意地悪い上級生たちが僕の帽子を取ったりしてからかってくるんです。
今思うとただのいじめですからね。
「やめてよぉやめてよぉ」とかいいながら必死に帽子追いかけてましたよ。あの頃の僕は白球を追う高校球児以上に帽子追ってましたよね。
でも、それだけ体動かすとどうなると思います?
今まで眠っていた体が一気に発火してきます。
そうすると呼応するかのようにお尻の穴がヒクヒクしてくるんですね。
?「おはよー今日もよく寝たよー」
僕「なんで出てくるんだよ・・・もっと寝てていいのに」
?「だってなんか暑くなってきたしさ、会いたくなって!」
僕「もうちょっとだけ、もうちょっとだけでいいから待ってて。あと学校まで3キロだからその間は二度寝してて!」
?「仕方ないなぁちょっとダケね」
そう
?の正体はみなさんも仲良し「うんこくん」です。
あいつ生きる上では切っても切り離せない、むしろ人類の親友みたいなとこあるじゃないですか。でもたまに魂奪われた敵側として現れてきますよね。
遠距離中の彼女がサプライズで会いに来たら違う女と寝てて「今じゃないやん会いに来るタイミング」
みたいなタイミングで会いに来ますよね。
そうゆう時のあいつはむしろいじめっ子側に加担してるわけで、僕が帽子を取り返そうとしているのをケラケラ笑っているわけです。
そして波のように襲ってくる便意に耐えつつ僕は学校という便器に向かうわけですけど、距離長いんですよ・・・。
家から学校まで3キロありますからね。小学1年生にとっての3キロってめっちゃ遠く感じますから。残り2キロ地点とかで「こんにちは」してきた時なんて地獄ですから。
でも大抵うんこでない時って決まった場所くらいから、便意が襲ってくるんですよ。
残り1キロくらいで波のピークを迎え始めます。
う「ん〜そろそろ寝れなくなってきちゃった。」
僕「あと1キロだかもう少し寝てて!」
う「でも、まじで目覚めたわ。お前めっちゃ動いてくるしそろそろ出ていい?」
僕「待ってもうちょ・・・」
う「ごめん。無理」
う「おはyoooo٩( ᐛ )و」
あああああああああああああああああああああああああああ
僕の親友とパンツという防衛壁が正面衝突していました。
快感とともに訪れる周りからの冷たい視線は、今でも忘れません。
生徒A「なんか臭くない?」
生徒B「わかる臭いあいつじゃね?」
僕「( ; ; )」
「だってお前らのせいじゃん!お前らが走らせたせいでゴール目前で耐久ポイントが0になったんじゃん!」
と、心の中で叫びつつも、帽子をさりげなく返された僕は、みんなの後ろを一人ポツンと歩いていました。僕も小学1年生ながらわかりますから。
みんなが僕をみる目が足の小指をぶつけた時のタンスの角を見るような冷たい目で僕のことを見ていたのわかりましたから。
でも正直僕は、そんなやつらのことなんて眼中にありませんでした。
むしろ、本当の勝負はここからで、学校に着いてからどうするか考えていました。
すると、さっきまで敵サイドにいたうんこくんがいきなり魂を戻して僕の仲間になってくれました。
いや、僕はめちゃくちゃ嫌いになってましたけどね。味方彼しかいませんからね。一緒にいい案がないか考察するわけです。
作戦その1
僕「学校についたらパンツを捨てる作戦はどうだろう?」
う「だめだよ、僕ズボンにも付いちゃってる。今日緩めだったから。堅物の兄貴は今日休みだったんだごめんよ。ごめんネ」
はい却下
作戦その2
僕「一旦家に戻るのはどうかな?」
う「だめだよ今から戻ったら明日からキミのあだ名は【ヘタレうんこ】になっちゃうよ!」
はい却下
作戦その3
僕「もう強行突破しかない!たぶんそんな付いてないよ!だからごまかせるはずだ!」
う「うん!それしかないね!そんな出てこなかったし大丈夫!」
はい採用
ということで、僕は強行突破するという作戦でいきました。
でも僕はこの日以降うんこくんの言うことは絶対に信じちゃダメだと悟ったのです。
学校に着いて大変だったのは朝の会です。
そもそも、着くなり
クラスメートA「なんか臭くね」
クラスメートB「わかる誰やねん」
みたいな名探偵コナンばりの犯人探しが始まったわけです。
でもまだ大丈夫でした。ここにいたクラスメートは目の覚めている「眠りの小五郎」だったんですね。僕は真っ黒い犯人のまま、席に座っていました。
「いける!このままなら僕だって気づかれず1日を終えられる!やったようんこくん!」
と思ったのもつかの間でした。
今までは座ってたので気づかれにくかったですが、
クラスメート「これから朝の会をはじめまぁす。起立!」
クラスメートがざわざわしだします。
クラス「ん?なんか臭くね?」
そう、うんこを漏らした状態での起立という行為は臭いを充満させる力があったのです。
そしてとうとう
女子生徒A「あぐろーくさい」
はい、終わったーオワッターオワコン
僕の親友は予想以上に飛び出していたのです。
飛び出し注意の看板がありながらも強行突破してトラックにぶつかるくらい飛び出してたんです。
入学して数ヶ月。
僕は残りの学校生活をずっとうんこ漏らしたやつって称号が与えられるのか・・・
女の子たちからも煙たがられ、卒業していくんだ・・・
とか、そんなことを考えていました。
すると担任の先生がすぐさま気づき僕を保健室まで連れて行きました。
最初は僕もうんこを漏らしたことを、認めたくなかったので
「違うよ!僕じゃないよ!絶対隣の〜くんだよ」
とか言って友達を売っていましたが、速攻バレて半ば強制連行でした。
保健室に入るとすぐさま先生がズボンを脱がし出しました。そしてなす術もないままシャワールームに連れて行かれ洗われました。
もし、今の年齢になってシャワールームで洗われるなんて、ご褒美ですよ?
洗ってもらえるんなら、喜んで漏らします。
でも当時の僕はそんな余裕なかったんですよね。
もう恥ずかしさしかなく、これからの小学校生活を悟っていました。
でも、これは僕の一つの自慢なんですけど、おそらく小学校のシャワールームを使ったのも、小学校に置いてある白ブリーフを穿いたのも、保健の先生に洗ってもらったのも、僕が初めてなんですよね!
こんな経験ありますか?
ないでしょ?
どーせ大人になってからヌルヌルとかはあっても小学生で保健の先生とシャワープレイしたの僕くらいですよ。
まぁそんなこんなで、僕の親友うんこくんも綺麗さっぱり離れたわけですが、僕の友達もきれいさっぱり離れましたよね。
そう戦いは始まる以前ににコールドの勢いで負けてました。
実際には6年間ではなかったものの、3年生くらいまで僕はうんこキャラでした。
あの日以降もう漏らさないぞ!と決めたのにも関わらず、1学期に1回くらいのペースでうんこを漏らしていました。
それがうんこ三年間でしたね。
しかし、小学校3年間を棒に振ったからこそ、得られるものもありました。
それは、ケツの穴の閉めるパワーです。
大人になった現在小学生のころ鍛えまくったケツの力が今発揮しているんです!
例え通勤中にうんこくんが「おはよう」してきても
僕「待て今は寝とけ」
う「はいご主人様」
と服従させることができます。
これこそ、名門野球部の上下関係ですかと言わんばかりの関係性を築くことに成功したんです。
あの3年間は無駄じゃなかったよ保健の先生(泣)
最後はこんな感動的な終わり方でさぞ嫌われ者のうんこくんも喜んでいると思いますが、僕が謎に思っていることがあります。それは小学生において
うんこをする=笑われる
という謎の掟ってありません?
そもそも誰でもする行為なのに、恥ずかしいとか、笑われるとか思っちゃうんですよね。
だから、僕は学校の授業で一つ教科を増やすべきだと思います。
4時間目
「クラス全員でうんこ漏らす授業」
「あかしんごうみんなでわたればこわくない」
ブリブリブリ
って給食前はあかんやろ!
〜完〜